はじめての方、まず以下をチェック!



>>ごあいさつとメッセージ<<

2013年12月18日

コンフォートゾーンから抜け出す


以下の記事は、時代が変化すると今までの技術が使えなくなる、という良い事例です。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0901U_Z01C13A2000000/?dg=1

産業自体が時代の変わり目で消滅してしまうことは、昔からありました。
こういうかつては日本の産業の花型だった半導体産業衰退の記事を見ると、今も変わらず目の前で起こるのだなぁと実感させられます。

とても厳しい言い方かもしれませんが、この記事で紹介されている技術者の方々は、環境が徐々に変わっていくことを知っていたにもかかわらず、自分自身は実は根本的に環境に適応するよう、変わっていかなかったという言い方ができるかもしれません。

もちろん、この半導体の技術者の方々は、会社にいるとき、おそらく本当にいっしょうけんめい努力され、仕事をされたのだとおもいます。

でも、その努力も、結局は会社にずっといられるというある種の「居心地の良さ」の上にあったのかもしれない。

もしこの技術者の方々が、会社にいるときから次を予測し、今の技術や仕事を活かした次の仕事につながるアイデアを出したり活動なりをしていれば、現在の業界がしぼんでいった後も、なにかしら活路を見いだせることになったかもしれない。

そんなふうにも、思えます。

なんとなくこの先この業界はあぶない・・・と感じてはいても、自分はこれしかできないからと、それだけにしがみつく。
その時の心のなかを深く見つめるとき、それは、心の奥底で、本当は居心地の良さを求めているのかもしれません。


居心地の良い、快適な領域のことを、「コンフォートゾーン」といいます。


今は、とても変化の激しい時代です。
ですから、あえて

『コンフォートゾーンから、抜け出す。』

時代の変化の荒波をくぐり抜け、自分がしたい仕事を長く続けたいとおもっているのなら、このように考えたほうがよいと思うのです。


これは、目の前の仕事を努力してがんばること以前に、今の変化の激しい時代には、特にしっかり確認しておかなくてはならないことかもしれません。

「おれは、とにかく努力してがんばっている!」「より多く受注できるよう精一杯やっている!」だけでは、業界全体が急速にしぼんでいるとき、通用しないことがあるのです。


・今までと同じ仕事のやり方だけをしている
・同業他社のすることをただマネするだけ

もし典型的にこういう方がいるとすれば、心理的には間違いなくコンフォートゾーンにいるといってよいでしょう。

そのほうが、当然、自分の居心地がよいですから、自然にふるまっているとそうなります。
めちゃくちゃいろんなことを頭を使って考えて、さらにそれを実行するたいへんさもないですから、心理的にはそのほうが楽なんですね。


反対に、

・たいへんだし、はっきり結果はわからないけど、今までとはちょっと違った新しいことをやってみよう


こうおもって、よく考え、実行する方は、コンフォートゾーンから抜けだしている人だとおもいます。

たとえば、ピアノ調律師、調律業界にいらっしゃる方であればどうでしょう。
2つ例を挙げてみます。

「自分は営業は苦手だとおもって敬遠していた。でも、本来のコミュニケーションという観点にたって、ピアノユーザーさんと接することはすばらしいことだし、成果につながるかもしれない。いっちょ、コミュニケーションについて本気で学んでみるか。自分がどこまでできるかは、未知数だけど・・・」

あるいは、方向性としては逆に、

「自分は営業が苦手だ。だから、それに変わる何かよい手立てはないものか・・・。それを何としてもつかんでみたい」

これら2つは、方向性は逆ですが、いずれもコンフォートゾーンから抜けだそうというベクトルが働いている点では、まったく同じ線上にあります。

変化の激しい時代は、常にこういった意識で活動することが、正解なのでしょう。

変化のはげしい時代だから、上手くいったり失敗したりすることは、当たり前ですがあります。
むしろ失敗のほうが多いでしょう。
でも、日常に現れる表層的なことには、あまり一喜一憂しないことです。

それよりも、今自分自身がコンフォートゾーンの中にいるのか外にいるのか、そこに集中したほうがよい。


わたし自身も、自分が居心地の良い所が大好きなのは、誰よりもわかっています。ですから、このコンフォートゾーンに陥らないよう、意識するようにしています。


自分にとっては新しいこと、それはちょっと難しくて、不安なことだけど、チャレンジしてみる。

これが、「コンフォートゾーン」から自然に抜け出すことができるコツだと、わたしはおもっています。


こういった考え方は、それこそ本田宗一郎などの日本の優秀な事業家から、そしてアートや芸術では、たとえば岡本太郎などの著作「自分の中に毒をもて」から学べます。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)


posted by アライ at 19:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識・視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月06日

知行合一


「知行合一」という言葉があります。

わたしは、気になった言葉があったときは、その都度ちっちゃいホワイトボードに書くようにしています。

知行合一.jpg

最近気になったのが、この「知行合一」です。

もともと中国の陽明学からきている言葉です。
吉田松陰や渋沢栄一など、幕末の志士や新しい時代を切り開いた偉大な先人たちの行動の指針になった有名な言葉です。

意味は、こうです。

「知っていても行わない。それは、未だ知らないことと同じである」

つまり、知識だけじゃどうにもならない。
実践重視の考え方です。

知っていることは、実践することではじめて本当の知識や知恵になる。
そういうことを言いたい言葉です。

ピアノ業界や調律師さんの世界に限らず、今までのどおりのやり方で仕事をしていたのでは、もうなんとも発展のしようがないという閉塞状況が今の日本にはあるとおもいます。

むしろ、衰退するばかりだと。

だから、よくある例でいうと、やはり新しい知識を仕入れて、ウェブのホームページでも広告のちらしの作り方でもいいんですが、そうやって営業でなんとかカバーしようとします。

ところが、ある程度、知識を仕入れても、実際やるとなるとたいへんで、結局やらずじまいになる。
そういうことは、よくあることだとおもいます。

そうしているうちに、一年が過ぎ、二年が過ぎる・・・
月日は、待ってくれません。

こういう状態になると、「知行合一」がまさに戒めている、それでは知識でさえ仕入れていることにはなりません。

そうなってしまいます。

こう言っているわたし自身も、この点については、ほんとうに反省が多いのです。
どうしても、いざ行動となると足踏みをすることが多くなってしまいます。

だからこそ、わたしはこの「知行合一」という言葉が気になったのだとおもいます。
いま必要な言葉だなと、直感的におもいました。


わたしに限らず、ピアノ業界にいらっしゃる方々には、この「知行合一」という言葉を行動の指針にすべきときがやってきているとおもいます。

おそらく、多くのピアノ業界関係者は、何をやってもたいへんで、相当いきづまり感をもたれているのではないでしょうか。

日本の幕末から明治維新も、まさにそんな時代でした。
政治も外交も、庶民のくらしの経済も、いきづまりでした。

かつての吉田松陰や西郷隆盛、渋沢栄一などは、そんないきづまった時代から新しい時代を切り開いていった偉大な先人たちです。

知識を得ても、ただ愚痴を言っていたり、議論をしていたりするだけでは進歩がなく、前にすすめない。
そいうことを、彼らはこの言葉でもって伝えてくれているとおもいます。

吉田松陰は、講義をする部屋に、この言葉を書で書いた掛け軸を飾っていたといいます。
弟子や書生たちにも、強くこのメッセージを伝えたかったのだとおもいます。


わたしちたピアノにかかわる人間も、彼らが重んじた「知行合一」を行動指針にし、わたしたち個人がが抱えるいろいろな問題を突破していく。さらには、ピアノ業界全体を新しいステージに導いていくことが理想だとおもいます。

今の日本はとくに、あまりに知識に偏った教育をしています。
受験勉強やセンター試験が、よい例です。
いつの間にか、幕末に起こった実践教育が、忘れられてしまっています。

この傾向が、インターネット時代になって、ますます顕著になっているようにおもうのは、わたしだけではないでしょう。
あるテーマについて興味があったから、本を読んだ。ネットでいっしょうけんめい調べた。そうなるともう、そのテーマについてはなんでも知っているようなつもりになって満足してしまう。

そういった人に、「じゃあ、あなたはその後、その新しい知識に基いて何をやり、どう活用したの?」と聞くと、じつはなにもやっていない・・・

そんなことは、今の日本ではよく起こりがちなのです。
わたし自身もよくあることで、自分の戒めのために書いているようなものです。


ここでもうひとつ注意したいことがあります。
「知行合一」は、現状のいきづまりを突破し、新しいステージに導くための基本となる考え方です。

ですから、いくら行動することが大切だといっても、今と同じことをいくらいっしょうけんめい行動してやっていても、それは違うということ。

ピアノにかかわる個人にしろ、ピアノ業界全体にしろ、飛躍するための新しい知識を得て、行動する。

ここが、キモです。

けっして今やっていることを、ただがむしゃらに行動せよという意味ではありませんので、注意が必要です。

いまうまくいっていることをいっしょうけんめいやるのは、もちろんよいことです。
でも、いまもあまりうまくいってないし、将来的にもこのままだとまずいだろうなぁ、とホンネでおもっていることをただ毎日実践していたとしたら、それはここでの話とはまったく違います。



まず新しい知識を得て、自分なりに考えて得心がいったことは、失敗を恐れずやってみる。

こういうスタンスと行動が、各々の次のステージをつくってくれ、その集積がピアノ業界の未来に大きな変化をもたらすのだろうとおもいます。


「知行合一」

この言葉を、わたしは今、スルメをかむようにかみしめています。
自分は、果たしてどうだろうか、できているのか・・・

身近なピアノ業界関係者の方で、いろいろ目に浮かべてみます。
あのひとは、できているからすごいなぁ。
いや、あのひとは、あまりできてないなぁ。

そんなふうに、みなさんも、少し時間をとってかみしめてみてはいかがでしょうか。

posted by アライ at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識・視点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

ピアノ調律と経済動向


広く「経済」というと、ピアノにかかわった仕事をしている方々には、ふだん直接的にはあまり馴染みがないように感じるかもしれません。
でも、あんがい、国の政策変更などによる経済の変化は、間接的にジワジワと効いてきて、影響を及ぼしてくるものです。

きょうは、今の経済動向だと、今後のピアノ調律、ピアノ教室運営など、それらにどう影響を及ぼしそうなのか、かんたんにふれてみたいとおもいます。


経済、景気対策にはいろいろありますが、以下の点がおそらく、わたしたちピアノに関わる仕事をしている人にとって最も大切だろうとおもいます。

これは、民主党から自民党政権になって、もっとも大きく変わった点でもあります。

・金融政策で円安誘導
・2%の物価上昇率目標



まず、円安とは何でしょうか。
円の値段が安くなる。
すなわち、世界の様々な通過の中で円の価値が下がることを意味します。

すると、こんなことがおこってきます。
今まで外国からなにかモノを買う(輸入する)とき、一個80円で買えたのに、同じモノを買うのに100円を出さないと買えなくなってしまう・・・
これは、同じモノを買うのに、以前よりも多くお金(この場合『円』)を払わなければならなくなった、といえます。

これが通過の価値が下がった状態、すなわち「円安」の状態です。

すでに現在の状況は、昨年末からどんどん「円安」になっています。
去年の12月は、たしか対ドル(一ドル)で80円ちょっとだったとおもいますが、現在(13年2月7日の時点)は93円です。

たとえば、ピアノをつくるのに、木材は外国から輸入しているはずです。
その木材をピアノメーカーが買うときの値段が、「円安」状況では以前よりも高くなってしまうのです。
すると、国内で販売されるグランドピアノやアップライトの値段も、高くなってしまいます。

まぁ、そういったピアノなど高級消費財への影響よりも、もっと気になることがあります。

そうやって「円安」状況がつづくと、いちばんの問題はわたしたち一般の人が生活するのに必要なエネルギー、食料にも影響してくることです。
つまるところ、生活費が今までよりも高くなるのです。


今のわたしたちの生活って、すごく輸入に頼っているんですね。
原油やガス、農産物、食料、鉱物など、輸入に頼っています。
食料品でいえば、農林水産省の発表では40%くらいが自給率ですから、およそ60%を輸入に頼って消費していることになります。

すると、これら原料だけでなく、その原料でつくられている生活用品やインフラ、そして食料などの輸入品が、円安になって値段が高くなる方向性になります。

インフラでいうなら、電気をつくるにも原油やガスをつかっていますね。
だから当然、「円安」がつづけば、電気料金、ガス料金も値上がりすることになります。


それから「2%の物価上昇」です。

いろいろな金融政策をつかって、今の物価を上げるねらいです。
これも、言うまでもなく上で挙げたような生活必需品の値段が上がっていく方向です。
それから、これによって住宅ローンなどの金利も上がっていくので、返済がきつくなる人も増えるのでしょう。


こうやって「円安」「物価上昇」によって、ガス代や電気代、衣食住にかかわるすべてのものの値段が高くなっていくとどうなるでしょうか。
多くの生活者の心理からいうと、「防衛本能」が必ず働くはずです。

日本では特に「今までもよりも、もっと節約しなくちゃ」という人が、確実に増える。

お昼は、会社の外で外食ではなく、お弁当をつくってもっていこう。
缶コーヒーはやめて、自宅でコーヒーをつくって、水筒でもっていこう。

ピアノをもっている家庭でいえば、「ピアノ調律をいつもより半年か、一年先に延ばそうか・・・」
子供をピアノ教室に習わせているお子さんをもつ家庭なら、「もっとリーズナブルなピアノ教室はないだろうか・・・」

こう考える傾向が、今までよりも全体的に強まっていくと考えられます。


もちろん、為替は世界の出来事のいろいろな要因で動くので、一本調子で「円安」がすすんでいく、とはいえません。
今年の後半「円高」にふれる可能性もあるだろうし、あるいはさらに激しく「円安」が加速することもあり得ます。

また、「物価上昇」も、ねらいどおりにすべての品物が値上がりするとは限りません。
それぞれの企業努力により、製品を今までどおりの価格で提供する会社もあるでしょうし、ありふれた商品ならむしろ価格が下がっていくこともあるでしょう。


いずれにしても、しばらくは「円安」「物価上昇」傾向がつづきそうで、一般の生活者はそれによる心理的な防御体制にますます入っていくだろうと私はおもいます。

ここではふれませんでしたが、来年からは消費税アップもいちおう予定されていますからね・・・


とにかく、こうした経済と家計の大きな変化は、ピアノにかかわる支出をどれくらい許せるのかに関係してきます。
ピアノ調律やピアノ教室運営など、ピアノにかかわるお仕事をされている方は、今後の運営・活動の参考になさってください。


posted by アライ at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月16日

きちんと事実を知る(ピアノ販売の動向)


事実をきちんと知っておくことは、モノゴトを考えていく上でベースとなる、とても大切なことだとおもいます。

たとえば、引越し先の状況をよく調べずに引越しをしたとします。
もしそこが、犯罪率が圧倒的に多い地域だっとしたら・・・

ひょっとすると、引越し前に描いていた幸せな家庭生活が破壊されるほど、危険な状況になるかもしれません。

もし事前にその地域の犯罪率の高さを知っていれば、こんなことにはならなかったのに・・・といったことになりかねません。

だから、どんなことでも、きちんと事実を予め知っておくことはとても重要です。


きょうは、ちょっと古いですが、2012年2月6日のピアノ販売に関する記事です。

トピックは、これです。

「ピアノ販売17年ぶり増…被災地で買い替え需要」


一見すると良い記事のようですが、17年間、ピアノの販売台数が減り続けている・・・という痛い話。
記事の一部とグラフを、次に引用します。

ピアノ販売の統計

『 国内のピアノ販売台数(電子ピアノを除く)が昨年は前年比11%増の1万8164台と、17年ぶりに前年を上回ったことがわかった。
 国内の生産、販売実績をまとめている静岡県楽器製造協会(浜松市)は、東日本大震災の被災地で多くのピアノが壊れ、その買い替え需要が生じたことが主な要因とみている。

 同協会が現在の基準で統計を取り始めた1992年の国内ピアノ販売台数は11万3500台。95年以後は減り続け、2010年には1万6356台に落ち込んでいた。協会によると、少子化の影響や、高品質・低価格
化が進んでいる電子ピアノを購入する人が増えていることが販売減少の理由という。
 17年ぶりの販売台数増について、河合楽器製作所(浜松市)は「震災で壊れたピアノの買い替え需要で、仙台市などでは一昨年を上回る売れ行きだった」、ヤマハ(同)は「部品メーカーが被災して電子オルガンなどの
生産が落ち込み、ピアノ市場に客が流れた」と分析している。 』



たいへん厳しい事実だとおもいます。
17年間で、なんと七分の一にまで減っています。

人口減少や、電子ピアノの普及は、時代の流れとしてやむを得ないところがあります。
しかし、この厳しい事実に、ふだんからけっして目を背けず、きちんと向き合わなければいけないのでしょう。

ぜひ、今後のご活動にお役立てください。






タグ:ピアノ調律
posted by アライ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ピアノ業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月02日

ピアノ調律師も自分を売り出す時代


わたしの属するインターネットの業界では、これから『セルフプロデュース』がひじょうに大事になると言われて久しい。

実際に、それが上手な事業家は活躍したり、生き残っている確率が高いです。もっとも、それは虚名ではなく、実力が伴っていることが条件ですが。

先日も、あるIT系サービス業で上場している会社の社長と、飲みの席で少しお話する機会がありましたが、彼がいま自分のスキルでもっとも磨かないといけないと考えているのは、なんと「しゃべり」だそうです。

ふつうに人と接したり、話したりするだけでは、インパクトが薄い。だから、印象に残るようなしゃべりが必要で、それが仕事につながっていく。たぶん、そんなふうに考えてのことだろうと想像します。自分をいろんな機会に売り込みたいわけですね。


営業のノウハウでも、「商品を売る前に自分を売る」というのがあります。よく勉強しているピアノ調律師さんなら、ご存知かもしれません。要するに、信頼関係を結んだあとなら、商品を売ったり営業することが楽になる。ここを強調すれば、それはセルフプロデュースの考え方にもつながります。


そういえば、お菓子や野菜にも、いつの間にか開発者や生産者の顔やプロフィールが載る時代になってしまいました。『川越達也プロディースのキムチ』とかいうのを、この間もスーパーでみかけてつい買っちゃいました。この方、イタリアンシェフで、テレビや雑誌で大人気だそうです。


それから、よくうちの事務所のポストに入ってくるスポーツジムの折り込みチラシにも、スタッフ全員の顔写真とメッセージがあって、ここは『アットホームな場所だよ〜』ってメッセージが伝わってくる。こういう顔写真とメッセージ入りのチラシが、最近多いですよね。


みんな、みんな、いっしょけんめい、自分を売り込んでます。


かたや、ピアノ調律師は・・・

『ピアニストの黒子でいい』とか、自分を業界の某かの逸材と勘違いしているKY(空気が読めない)ピアノ教師にほとんど隷属していたり。。。

これって、なんかほとんど30年以上前の世界と発想ですよね。
完全に時代に乗り遅れているとしかいいようがありません。

まぁ、50代、60代以降の男性調律師がそうなるのは致し方ないとしても、30代、40代の若手でも、自分が前にでてくるような、いかにもセルフプロデュースに力入れてますみたいな人が、ほとんどいないようにおもう。とても保守的だとおもいます。

それに、女性調律師には未来の可能性がとてもあるとおもっているのですが、グイグイ前にでてくる元気のいい女性調律師って、ほとんどゼロじゃないでしょうか。チャンスなのに、とても残念な気がします。

いや、そう言い切ってしまうのは、わたしが軽率なのかもしれない。
きっとみなさん、現場ではいっしょうけんめい自分を売り込んでいるのでしょう。きっとそうに違いありません。営業上手な調律師さんって、いますもんね。現場以外には、見えないだけで。

ただ、それは、いわゆるセルフプロデュースといえるものになっているでしょうか。それから、その現場での自分の売り込みを補完する、あるいはより効果的に推し進めるウェブでの戦略が、きちんと準備されているでしょうか。


のんびりかまえて、他の調律師がやってないから自分もやらなくてだいじょうぶ、といった調子では、あまりにも悠長すぎます。

逆です。
他の調律師がやらないから、自分はやる。
こうならないと、自分を売り込むことや、セルフプロデュースには向かっていけません。
まず、発想を変えないと、今より前にはすすめないでしょう。


ピアノ調律師がおもうほど、そうかんたんに商品やサービスは売れないのです。自分がもっているピアノ技術以外のあらゆる能力を駆使して、自分を売り込む、セルフプロデュースをかけていく覚悟が必要です。


好きな調律師が選べる!ピアノ調律サイト

posted by アライ at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

独学の建築家、安藤忠雄さんの話は説得力がある


世界でもっとも有名な日本人のひとりじゃないでしょうか。
独学の建築家、安藤忠雄さんのトークビデオを紹介します。

安藤さんの人生観や生き方の話、仕事の話は、シンプルだけど、なぜかひじょうに説得力あるんだなぁ。

話をすると、いつも言い訳がましいことをいったり、より上に向かおうという努力もせず今の自分を正当化する。都会の様々なメディアによって創作された余計な価値観がベトベトくっついたままで生きている。そんな人が、今の日本にはひじょうに多いけど、安藤さんの本質をつく話は、そういうドロドロした余計な価値観、観念を全部洗い落としてくれるようです。

聞いてるだけで、「よっしゃ、そうや。」って力が内からわいてくるから不思議です。

いつも失敗したくないって安全志向で生きていたり、自分は決断力が足りないっておもってる20代から30代のこれからを担う若いピアノ講師さんやピアノ調律師さん。このビデオ、おすすめです。

それにしても、このおっちゃん、めちゃめちゃおもろいやん。(笑)

ぼくは、このビデオを3回見ました。
ぼくが大好きな日本人のひとりです。


安藤忠雄 1 of 3
http://www.youtube.com/watch?v=76bvcO3h_yo&feature=related

安藤忠雄 2 of 3
http://www.youtube.com/watch?v=tSm8xSO7kaw&feature=related

安藤忠雄 3 of 3
http://www.youtube.com/watch?v=kblKM7p1OF0&feature=related



posted by アライ at 22:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

お正月、大河ドラマ『竜馬伝』を見てのつぶやき

この記事は以下のリンクからご覧ください。
⇒ http://pianokyositu.seesaa.net/article/138091569.html
posted by アライ at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

パソコン、ネットが苦手な人は、そもそも何からはじめればよいのか

この記事は、以下のリンクにありますので、ご参照ください。

http://pianokyositu.seesaa.net/article/129906710.html

posted by アライ at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン・ネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月15日

8/6、東京にて『勉強会』&『飲み会』を行いました

先日8/6、東京にて『勉強会』&『飲み会』を行い、無事終了しました。
終始和やかな雰囲気の中、しかし、ときにお互い熱く語る場面もあり、充実した時間を過ごすことができました。

※『ポロンポロン』の日記でも、その日の様子を伝えています。
http://sns.poronporon.net/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=1318&comment_count=5


今回は、『ピアノ教室.net』『ピアノ調律.net』『ポロンポロン』のそれぞれからご参加いただいたわけですが、いってみればゴチャマゼ的な会。わたしのクセである、ちょっとした実験心もあったわけですが、でも結果は・・・

参加者の方からも、よかった、意義深かった等の良い評価をいただき、反省点は残しつつも、わたしもほっとしているところです。

これを基点に、とくに『勉強会』というスタイルを、今後発展させていければとおもいました。

以下は、その『勉強会』の中ででた問題点や、わたしからの問題提起の一部です。
(調律サイト、教室サイト登録の方には、別途詳しくメールにてお伝えするつもりです。)

◆ピアノ講師さんからの課題として、このところ子供さんの入会が急に減ったという深刻な問題

◆もっと自分のホームページやブログのアクセスを増やしたい(インターネットで月30件ほど新規がある調律師さん)

◆書籍『フラット革命』 ネットメディア発信の本質を理解する
(どうしてとりあげたかというと、インターネットメディア、たとえば個人のホームページ、ブログ、メルマガなど、とにかくすべてのネット上の情報発信において、本質を語っているからです)



今回の勉強会に参加いただい方には、たくさんのエネルギーをいただき、感謝しています。
これを契機にして、さらに『勉強会』を発展させていけそうです。

posted by アライ at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

調律師らしき人からの迷惑行為を受けました

最近、調律サイトに対して、迷惑行為がありました。

それと、調律サイトに登録している調律師さんにも、いやがらせ、脅迫めいた電話があったようです。
おそらく、同業者である調律師かその関係者だとおもいます。

こういう陰湿な迷惑行為が、いまなお同業者の中で行われているのは、ひじょうに残念なことです。

サイト運営者としてよりも、1人のピアノユーザーとして、こういう人たちがピアノの世界にかかわっているとおもうとぞっとします・・・

もちろん、言うまでもなく、おそらく大部分の調律師さんはきちんとした社会性をもった方々で、こういったおかしな行為をする調律師、あるいはその関係者は、ほんのごく一部だとおもいます。むしろ、多くの良心的な調律師さんは、こういった迷惑行為を行う同業者を迷惑におもっているでしょう。そのことはユーザーさんにはしっかりお伝えしておきます。
ユーザー側、調律師側、双方にとって、ひじょうに迷惑な人です。


批判したいのなら、正々堂々と明るいところで議論しましょうよ。
わたしは、ユーザー代表として、いつでもその批判を受けてたつつもりです。

それにしても、こういう迷惑行為をする調律師や関係者は、電話とかネットだから自分の匿名性は守れるとでもおもっているのでしょうかねぇ?

さきの登録調律師さんに対して、ひどい暴言もはいたとか。

こうなると、もう脅迫で、りっぱな犯罪です。

おそらく自分のやっている行為がどんな意味と結果をもたらすのか、よくわかってないのでしょう。でも、それがわかったときには、もう手遅れかもしれません。

迷惑行為を受けた調律師さんには、その対策をお伝えしました。
これ以上つづくようなら、わたしとしても、それ相応の処置を取らざるを得なくなりそうです。

posted by アライ at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 『ピアノ調律.net』経過報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。